イヴ・マカロ
殺された父親の復讐を誓うルスカ・ロマの暗殺者
アナ・デ・アルマス ANA DE ARMAS
88年キューバ生まれ。18歳でキューバからスペインに国籍を移し、スペインでドラマや映画への出演を重ねる。キアヌ・リ—ブスと共演した『ノック・ノック』(15)でハリウッド映画デビューを果たし、『エクスポーズ 暗闇の迷宮』(16)でも再び共演している。主な出演作に、『ブレードランナー 2049』(17)、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(21)など。2019年に『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』で第77回ゴールデングローブ賞映画部門主演女優賞にノミネートされ、2022年にはNETFLIX映画『ブロンド』で第95回アカデミー主演女優賞にノミネートされた。
ディレクター
ジョンとイヴを育てたルスカ・ロマの指導者兼バレエの舞台監督
アンジェリカ・ヒューストン ANJELICA HUSTON
51年カリフオルニア州生まれ。父親のジョン・ヒューストンをはじめとした映画一家に生まれる。『女と男の名誉』(85)で第58回アカデミー賞助演女優賞、『アイアン・エンジェルズ/自由への闘い』(04)で第62回ゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞。映画監督としても活躍し、初の監督作品『冷たい一瞬を抱いて』(96)で、批評家たちの絶賛を浴びた。近年の映国出演作に『50/50 フィフティ・フィフティ』(11)、『カーライル ニューヨークが恋したホテル』(18)、『ジョンウィック:パラベラム』(19)など。
主宰
長年続く教義に厳格な暗殺教団の指導者
ガブリエル・バーン GABRIEL BYRNE
50年アイルランド生まれ。考古学者などの職を経て29歳で俳優としてキャリアを始める。1981年に『エクスカリバー』で本格的に映画デビューを果たし、『ミラーズ・クロッシング』(90)、『ユージュアル・サスペクツ』(95)、『仮面の男』(98)、『エンド・オブ・デイズ』(99)、『ゴーストシップ』(02)などに出演。近年の映画出演作に『マイ・プレシャス・リスト』(16)、『ヘレディタリー/継承』(18)などがある。
シャロン
ニューヨーク・コンチネンタルホテルの忠実なコンシェルジュ
ランス・レディック LANCE REDDICK
62年、メリーランド州生まれ。「LOST」や「FRINGE/フリンジ」などの人気ドラマシリーズに数多く出演し、俳優のほかミュージシャンとしても活躍。主な出演作に、『大いなる遺産』(98)、『サウンド・オブ・サイレンス』(01)、『ザ・ゲスト』(14)、『ジョン・ウィック』シリーズ(14、17、19、23)、『エンド・オブ・ステイツ』(19)、『ゴジラvsコング』(21)など。23年3月逝去し、本作が遺作となった。
レナ
主宰の右腕として実行部隊を率いる教団の幹部
カタリーナ・サンディノ・モレノ CATALINA SANDINO MORENO
81年コロンビア生まれ。2004年、オーディションを経て主演に抜擢された『そして、ひと粒のひかり』で、映画デビュー作ながらベルリン国際映画祭で銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞。第77回アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされる。ニューヨークに拠点を移し、『パリ・ジュテーム』『痛いほどきみが好きなのに』(06)『コレラの時代の愛』(07)、『チェ』二部作(08)、『エクリプス トワイライト・サーガ』(10)『サイレントナイト』(22)などに出演。
ダニエル・パイン
娘を連れて逃亡を続ける教団の手がかりを握る男
ノーマン・リーダス NORMAN REEDUS
69年フロリダ州生まれ。ロンドンや日本に移リ住んだ少年時代を経て、舞台で俳優活動を始め、1997年に『ミミック』でデビュー。『処刑人』(99)で注目を集め、『ブレイド2』(02)、『処刑人Ⅱ』(09)、『ザ・バイクライダーズ』(24)などに出演。2010年から放送が始まったTVシリーズ「ウォーキング・デッド」のダリル・ディクソン役で一躍スターとなった。世界的ヒットとなったゲーム「DEATH STRANDING」(19)の主人公サムとしても知られている。
ウィンストン
裏社会を知り尽くしたニューヨ ーク・コンチネンタルホテルの支配人
イアン・マクシェーン IAN McSHANE
42年、イギリス生まれ。王立演劇学校で学び、在学中に映画デビューを果たす。米HBO放送の「デッドウッド ~銃とSEXとワイルドタウン」(04~06)で、第62回ゴールデングロ—ブ賞TVドラマ部門最優秀男優賞を受賞。主な出演作に、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』(11)、『スノーホワイト』(12)、『ヘラクレス』(14)、『ジョン・ウィック』シリーズ(14、17、19、23)、『ヘルボーイ』(19)など。
ジョン・ウィック
復讐の果てに裏社会の掟を破り、賞金首となった伝説の殺し屋
キアヌ・リーブス KEANU REEVES
64年、レバノン生まれ。演技だけでなく、その人柄の良さも評判で、世界中のファンから愛され続けているハリウッドスター。『ビルとテッド』シリーズ(89、91、20)、『スピード』(94)、『マトリックス』シリーズ(99、03、21)などの大ヒット作に出演。『キアヌ・リーブス ファイティング・タイガー』(13)では監督デビューを飾り、出演もしている。主な出演作に、『マイ・プライベート・アイダホ』(91)、『ディアボロス/悪魔の扉』(97)、『コンスタンティン』(05)、『47RONIN』(13)、『ジョン・ウィック』シリーズ(14、17、19、23)、『ノック・ノック』(15)、『おとなの恋は、まわり道』『レプリカズ』『ブルー・ダイヤモンド』(18)など。本作には製作総指揮としても参加。
監督:レン・ワイズマン
Directer / LEN WISEMAN
73年カリフォルニア州出身。美術スタッフとして『インデペンデンス・デイ』(96)、『メン・イン・ブラック』(97)、『GOZILLA』(98)などの大作に関わった後、2003年に『アンダーワールド』で監督デビューを果たし、後にシリーズ化されるほどの大ヒットとなった。主な監督作は『アンダーワールド:エボリューション』(06)、『ダイ・ハード4.0』(07)、『トータル・リコール』(12)など。
製作:チャド・スタエルスキ
Producer / CHAD STAHELSKI
『ジョン・ウィック』シリーズ(14、17、19、23)で監督を務め、大作アクション映画に数多く関わるアクションの伝道師。アクション/スタントコーディネーターとして『マトリックス リローデッド』『~レボリューションズ』(03)、『300〈スリーハンドレッド〉』(07)、『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)、スタントとして『マトリックス』(99/スタントダブル:ネオ)ほか。『マトリックス レザレクションズ』(21)では俳優としても出演している。
脚本:シェイ・ハッテン
Screenwriter / SHAY HATTEN
『ジョン・ウィック:パラベラム』(19)、『~コンセクエンス』(23)の脚本を共同で手掛け、本作は単独のオリジナル脚本となる。その他、NETFLIX映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』『アーミー・オブ・シーブズ』(21)、『デイ・シフト』(22)、TVドラマシリーズ「ラストサマー」(21)など。2019年にヴァラエティ誌の「注目の脚本家トップ10」に選ばれている。